2018.12.23
私は私

私ももちろんそうで、息子は私の悩みでもあり(笑)なぜならコントロールできないことにイライラしがち。しかし先日のシェリちゃんの池田先生トレーニングで、呼び寄せる時にシェリちゃんへの声かけが
「菅野さん、声が怖いです!もっと優しく」
と注意されて息子に対しても声低く、怖さを強調していたから反抗期の息子の火に油を注いでいたのかもしれません。
人間はどうしても与えた分、見返りを要求しがち。
『こんなにやってあげているのに』
『なぜ私の想いに答えてくれないの?!』
『あなたのために』『あなたのことを思って』『あなたがもっと良くなるために』
こんな風に相手に求めてしまうことで求めたものと同等の愛情を期待しているのです。
まさしくこれは自分のエゴであって自分以外の相手は自分の人生を生きていて、望んでいるのかどうかを無視して手を差し伸べたとしてもありがた迷惑でもあるもの。
昨日のクラスの生徒さんでも
『私は結構 親に与えられたものをありがたく素直に受け取っていました(笑)』
みんなこんな風に素直に受け取れたらいいけれど、親のありがたみがわかるのは自分が同じ立場になった時だったりします。
これが人間の成長。与えても与えても答えてくれない相手がいたとしたら、あなたが何かを学ばないといけないというサイン。
自分を成長させるためにもしかしたら言うことを聞かない子供がいたりわがままな夫がいたり。宇宙に仕向けられているとしたらどうでしょう。
相手の性格だから・・・
ガマンするしかない
仕方がない
こんな言葉で片付けてしまう問題ではないのかもしれません。いつも同じことで引っかかる(ストレスが溜まる)時は自分の中で直さないといけない思考のクセを探してみてください。