ダイエットの目線
年末年始を乗り切ってさて今どんな体になっているでしょうか。
ダイエットに悩む人にとって年末年始の”太る状況”を諦め、休み明けから『よし!ダイエットは今年から頑張ろう!!』そう思っている矢先に”新年会”という名の年末のような飲み会が待っています・・・。
2月になるとバレンタイン、3月にはおひな祭りでちらし寿司などを『お祝いだから』と食べて、卒業式&入学式シーズンには『お祝いだから』とまた食べて、ジメジメした低気圧で体調不良の5月病が出てくると『調子が悪いから』と活力を求めて食べる・・・
家族が多くなればなるほどこういった予定は重なるようにできています。そう考えるとどこでダイエットのスイッチを入れるのかというところがポイントになるもの。
痩せるということは、どんな素敵な服やアクセサリー、バッグなど買うよりも3キロ痩せたほうが絶対に素敵に見えるし望む自分でいられるほうがフットワークが軽くなり、自尊心をもつことができて自信にもつながります。
生きていく上で自信があるのとないのではこれからの生き方が全く違います!
だから、気になった時にすぐにやってしまったほうがいいのですよね。
昨日のクラスの中で
『(年末の生活が)もう全然ダメ!自分で自分のことを蹴ってしまいたいと思ったわ』
そんなことを言う生徒さんがいたのですが、思考がどこを向いていたのかというだけの話です。
いつも食べ物のことを考えてしまうようだったら考えなくていいように仕事を増やすことだし、それでも考えてしまうようなら思考のシャットダウンができる行動に切り替えること。
どんなに仕向けても結局また『食べること』に戻ってしまう・・・と悩む人がいますが、全然大丈夫です。やればやるほどたとえ戻ってしまっているようであったとしても少しづつ変化しているはず。
変化していることに気づかないから『ダイエット前の自分に戻っている』と誤解してしまう。大きく変わらないからといって少しでも変化していることを無視しないで成功体験を積み上げていきましょう。
ダイエットはある意味【無感情】でやってしまったほうがいい。機械的に習慣化してしまったほうがあれこれ考えずにいられるので。
常に自分の存在に意識を向けて、体の中からまるで今の自分というロボットの操縦席に乗っているイメージで行動していることに注目してみてください。