意識の向きどころ
今期無事に終了しました。一人一人の感想を聞いていると本当に立派ですね。
『今クールは自分の弱さの出どころに着目して克服できるように行動できました!』
そう言ってくれた生徒さんは体重-8㎏、体脂肪-8%減で20%の体脂肪になりましたよ♪
ダイエットは特にちょっとでもつまずくと『あーダメだ』『もうできない』などせっかくつかんでいたものを簡単に手放す傾向があり、本当はあと一息頑張れればその先にいけたのに・・・ということがよくあります。
筋トレも自分の限界を感じた時にあともう少し力を振り絞ってつけた筋肉が一番キレイにつくそうですからね。
どうやってその先の未来を楽しみにワクワクしながら目指すことができるのか
人生の目的を明確にすることが最も大事です。
私はいつも意識の向きどころを研究しているのですが、よくメンタルトレーナー系の方が 『幸せは人がより幸せになり不幸な人はより不運なことが続く』・・・と言われていたりします。
人間の幸せの数は決まっていて、小さな幸せを大きく喜べる人は幸せの数が多くみえるのに対して、不運だと思う人がいたとしたら同じように幸せがあっても『もっとこうなっていなければ幸せではない』と今あるものを幸せだと認めるかどうかの差だと思います。
これはたいてい思考のクセによってもたらされているもので、幸せな人は不幸な出来事が起きた時としてもそこに学びと教訓を見出してそれを乗り越えるための忍耐力を身につけていきます。
そして、不運な時でもその中にある幸せの理由をみつけようと前向きな心を学ぶので不幸な状況も長くは続かないものです。
自分がどこに意識を向けて、人(自分)をどのように扱っているのか?ということによって豊かさが増える人もいれば奪われていく人もいるということ。
負の感情が悪いわけではないので、その裏側にある肯定的な意図を早めに見つけられるようにすれば今の状況はすぐに好転していくでしょう。
いつも自分の意識の中で対話するのではなく、湧き上がる感覚を研ぎ澄ますことに意識を向けたほうがいいです。
頭の中で対話をしてしまってそれが心と対話していると勘違いしてしまいがちですが、そうなると本来あるべき姿からは遠ざかってしまいます。
頭ではなく、湧き上がる心をつかみましょう。
私が伝えている思考というのは頭で考えるというより、本来あるべき姿の心をキャッチするという意味で捉えてくださいね。