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2017.03.25

卒業

息子が小学校を卒業しました。当日の朝は息子から
「絶対に式で泣かないでね。カッコ悪いから」
と、念押しされて涙禁止令が出ていたので泣くことはなかったのですがとても感動的な式でした。

渋谷区長の長谷部健さんや区議会議員も多数参加されていて祝辞挨拶はかたい感じでしたが、PTA会長がその空気を和らげるかのように父母たちがクスっと笑うような行動や話をしてくれてリラックスムードになりました。

そして子供たちの歌や後輩たちへのメッセージは本当に感動的でここまで指導してくださった先生方達への感謝の気持ちが大きくなりますね。

学校という普通の会社組織の中でも情熱をもって取り組んでくれた担任の先生はやはり最後泣かれていました。

6年間って長いようでやはり短いですね。6年生という1年は特に短く感じました。

謝恩会は卒業対策委員の方々が子供たちや父母たちを喜ばせようといろいろな企画を用意してくださり、3時間を上質な時間にしてくださいました。

動画や寄せ書き、ゲームなど盛りだくさんなのにママ友たちと十分に語らい、食事をし、お酒を飲みかわすというバランスのとれた進行に感動して、今朝司会進行をしてくれた夫婦にお礼のメールをしたぐらいです。

「卒業アルバムの〇と(夫婦の息子)の作文はよっしー(我が家の息子)のことが書いてあるので読んでくださいね~」

早速読んでみると

「ライバルが引っ張ってくれたおかげで足が速くもなれました。彼がいなかったら早く走ることを求めていなかったと思います。彼が目標を達成するために努力していたら、僕はその友達を支えたり励ましたりしていきたいです」

”ライバル””彼”という言葉は息子のことだそうです。中学はそれぞれ違いますが、いつも応援してくれる人がいるということは息子にとっても心強いはず。

今日からサッカーの卒業遠征に行っているので帰ってきたら早速その話を息子にもしたいと思います。

パパ友さんからも
「よしほの周りにはいつも人が集まっているので、その人懐っこい性格はこれからの武器になりますね」

親からするともっと積極的になってほしいなんて思ってしまうところですが、見ている人からすると人間関係に恵まれた息子の存在はとてもうらやましいとお褒めの言葉をいただけて私も嬉しくなりました。

サッカーのメンバー全員に感動的なお礼のメールを送っていたり、6年最後の試合の直後も「みんなのおかげでサッカーが楽しかった」というメールを送っているのを聞くと、彼なりのキャプテンとしての役割を全うしていたこともうかがえます。

子供は気がついたら大きく成長しているのですね!

まだまだ至らない点は多々ありますが、これから修正しながらサッカー、勉強、肉体改造と3つの柱を軸に合格点までもっていかないといけません。

自分のことならすぐに計画し、実行するのですが息子も他人。彼を私がコントロールすることはできないので上手に後ろからサポートしていこうと思います。

富谷小学校の86期生として卒業できたことに感謝。支えてくださった先生方や父母たち、サッカーのコーチたちにも感謝です。

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