過去、今、未来・・・どこを見てる?
【感受性の高い人の方が魅力的】・・・確かにそうかもしれません。
ただ、私は感受性に関して結構鈍感だと自覚しています。いつの頃からかどちらかというとニュートラルな状態を保つようになっていて、そのことで『冷たい人』といわれたこともあったな~と今となっては思い出されます。
人は表面化したことでしか物事を判断するか、目の前にあることに対して自分の感情を受け取って評価していきます。
本来であれば、目に見えない部分を感じることができたならばきっと喜びや嬉しさ、幸福度が大きくなるのかもしれません。
本を読むことがすきだったり、映画や音楽など感受性を刺激するものは世の中に溢れているのでいくらでも想像力を成長させることはできます。
しかしその感受性の強さが結果的にマイナスなことに反応しすぎる想像力を養ってしまっているのではないかといろんな方と話をしたときに思うことがありました。
これは【ニュートラルにいることが正しい】といっているのではなく、ニュートラルな状態でいつもいることで良いことも悪いことも同じスタンスで処理しやすいのではないかということ。
私の中で過去の自分はどうでもよくて、過去を思い出したとしても全く参考にならないのです。過去の失敗を思い出すよりその失敗から学んだことを記憶にとどめておけるようにすることの方が大事。
以前クラスに通っていた人がちょっとリバウンドしたことでクラスに復帰した時に
『以前通っていた時は、○○kgになったのですがリバウンドしたのでまた参加しています。』
という自己紹介をする人がいるのですが、過去にとらわれている事の現れ。
それよりも以前通っていたという過去は忘れて、今の自分が新たに挑戦するダイエットについて語れるようになっていたらきっと過去を清算して未来に生きているということになるのではないですかね。
こういった視点はとても大事。
『前の私はこうだった』
という過去にとらわれたシェアを聞くたびに私の中でいつも疑問符。
過去なんてどうでもいい。いつも未来に生きましょう。
過去の栄光を消し去って生まれ変わってみてはどうかな。