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ainaHAIRに毎月来店されているT様との会話の中で、
『結局のところ、人は見た目8割、性格2割の法則って知ってる？』
という話になりました。

割合の話だと、すぐに頭に浮かぶのは【パレートの法則】ビジネスマーケティングでもよく使われる言葉ですが、全体の2割の高所得者が社会全体の所得の8割を占めているという話。

彼女の取引先に顔も綺麗でスタイルもよくて、ファッションセンスもあって言葉も丁寧で第一印象は人を引きつける女性がいるそうです。親しくなって、一緒に食事に行く機会が何度か繰り返していくと、自己主張が強くわがままでお酒が入ると言葉遣いも悪くなったそう。

彼女と同じ職場の方からの話をチラッと聞くと、それでも彼女は男性社員に人気があるとか。自己主張が強いのは”自分をもっている”　ということでもあるし、言葉遣いが悪くなるというのも親しみをこめた言い方になった結果とも言える。

私が常日頃から思っていることを伝えると、
『確かに、そういわれたらそうだわ！』
と共感してくれました。

”容姿がよくて、ファッションセンスもあり、言葉遣いが丁寧な人だけれど、性格がとても悪い”　という人って実は一握り。そんな人を探す方がかえって難しい。

容姿はもしかしたら生まれもったものも関係するかもしれませんが、美しい人は特にもっと綺麗になるようにメイクなどで努力するし、スタイルがいいのはスタイルを保つ努力をしている人が多いような気がします。もちろん絶対ではありませんが・・・。

言葉遣いは普段女性らしい人だと思われていても、実は男兄弟の中で育っていて、親しくなるとちょっと乱暴な言葉が飛び出すこともあるのかもって思ったり。

私がこれまで出会ってきた女性たちを思い返すと、可愛い方は性格も可愛い人が多いし、綺麗な人は何かしらキレイな演出ができる人でした。

もちろん全員ではないですけど、それも人それぞれの捉え方で私が可愛いという性格は他の人からすると媚びを売っているように感じる人もいるかもしれません。これも人の価値観からくるもの。

つまり何が言いたいかというと、相手をどのようなフィルターで見ているのかによって感じ方が違うということです。これまでとは違う印象をもってしまった時は、どんな人であってほしかったのかを考えてみてもいいでしょう。

そうすれば、また自分の理想に気づけるし自分の価値観を再認識するきっかけになるかもしれません。