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2024.04.19

我慢と忍耐の考え方

午前中はプライベートクラスでした。やはり決めて行動すると結果が出ます。本人からも
『コントロールを意識しているのでだいぶ行動が変化しているのを感じます。』

以前ダイエットに失敗した時は、”我慢しないといけない” と自分なりにコントロールを試みたものの、思えば思うほど挫折していたとのこと。確かに我慢は望まない状況に対して辛抱している態度を表しています。

つまり心身に加わる負荷や苦痛に意識が向くようになり、我慢する気持ちと苦痛を回避したい思いとの葛藤に苛まれ、体力や気力が奪われるのでコントロールができなくなっていきます。

”我慢している・・・” そう思っているだけで、ストレスも感じやすくなり、そのストレスから逃げたいという気持ちが高まり挫折してしまいます。

”我慢する” と思うのではなく、”これは忍耐” このように言葉を変えてみるだけで物事の捉え方が変わるのではないでしょうか。

望むものを目指して苦難を耐え忍ぶ態度が忍耐なのですが、これは内発的な目的思考行動とも言えます。しかし忍耐であっても我慢と同じように心身に負荷や苦痛を感じることが可能性もあることは確か。

それでも経験プロセスの中で気づきや学びが起こりやすく、その結果、費やした体力や気力が無駄になることはありません。

一つ一つが血となり肉となり知恵となって多くのものを得ることができるでしょう。言葉一つで意識が変わるということです。

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