2022.09.24
ドッグラン・ファミリー

ティノは『私は行きませんからね!』と言わんばかりに、ベッド上に伏せをして”絶対に動かない”ような体勢。こんな姿もまたカワイイ♡ 今日も二匹に癒されています☆彡
出勤すると、犬好きのI様が来店されました。2匹のワンちゃんを飼っていて、毎日代々木公園のドッグランへ連れて行っている代々木公園管理人(毎日ドッグランへ来ている人達のこと)の一人。
実は犬たちは行きたがらないらしく、仕方なく飼い主についていっているというだけ。他にもそういった飼い主さんの話を聞いたことがありますね。ドッグランへ行かなければ、他の犬に会えないのと、自分も外へ出るキッカケとして使っているよう。
ドッグランの管理人になる人達は、動物に対しての愛情が深く世話好き。最初は犬に社会性を養うために連れて行っていたはずが、毎日飼い主さんに会うことで、自身がそのコミュニケーションにはまってしまったという感じ。
今SNSで繋がる人も多いので、親しくなりやすいということもあるのかもしれません。I様もainaHAIR来店時は雑誌は全く見ないで、フォローしている犬仲間の動画やSNSばかりチェックされています。
こうやって犬をとおして日々の心地よさを大事にして、ストレスフルな生活の中でも、身体の健やかさを保つことで心のゆとりをもたらし、心のゆとりは社会的なつながりを良くしています。
毎日顔を合わせることで信頼関係を築いたおかげで、I様のお仕事はたいていドッグラン仲間の紹介から始まるそう。今はトリプルで仕事をされているそうですが、犬たちを養うためだけの仕事だから休みがなくても頑張れると言っていました。
I様のお話を聞いていると、幸せなパートナーシップは幸せなファミリーを生み出し、幸せな社会を作るための基礎になっていると感じます。動物愛護は人として愛を育てる大事な役割を果たしているのですよね。
もちろん環境的に動物を飼えない方もいると思います。家族だったり、自分が大切にしている価値観への愛情の注ぎ方によって動物愛護と同じ効果があるはずですよ。