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2022.04.08

人生のタイミング

初夏のような日差しで気持ちの良い一日でしたね。日中は仕事で外に出れなかったのですが、室内では半袖で過ごせて快適でした。

今日友達と話をしていて感じたのですが、何事でもふさわしい時があるということ。3月に転職した彼女は、お給料をもらうためだけに働いているとのこと。

転職先の仕事は以前の仕事より楽ではあるけれど ”長く務める会社じゃないな・・・” とすでに悟っているそう。

以前の仕事は忙しかったけれどやりがいのある仕事だったからこそ、15年以上キャリアをつんで幹部クラスまでのぼりつめたという実績があります。

コロナ禍において仕事のやり方が変化したことで、一線で活躍する仕事よりも ”自分に使う美容代だけ稼げればいい” という感覚で再就職。つまり以前より上を目指したキャリアアップのための就活ではなかったのです。

もちろんキャリアがある分、今以上のスキルアップができるような環境だったら嬉しい・・・とは思っていたようですが。

探すのに時があり、失うのに時がある。保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある・・・・

どんな時も避けようと思っても、避けられないということは起こります。片方の良いことだけが起こるわけではなく、笑顔でいるあの人も影では歯を食いしばって、誰にも気づかれないような努力をしているかもしれません。

その人の笑顔の向こう側にはこの相反する一面があるもの。友人も口では、”長く務める会社ではない” とは言うものの、これまでの彼女の仕事ぶりを近くで見ていて、次のステージのために力をためようとしているような気もします。

私はいつも全ての出来事は自分にとって一番ふさわしい時に起きると思っていて、そのタイミングは思っていたような時ではないかもしれないけれど、それがベストタイミング。

夜の次には必ず朝がやってくるように、喜び、苦しみ、愛、憎しみ、至福、嘆きはたとえば二つの経験をしてはじめてひとつの経験とも言えます。

太陽だけ経験していたら、陰の涼しさや心地よさもわからず、そして、太陽のありがたさにも気づかないでしょう。

上手くいかない時に、その反対側のよくないことを刈り取ることも大事なこと。自分自身のマイナス思考をただ見過ごすのではなく、プラスに変換できるような思考と行動を見つけていけるといいですね。

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