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2023.03.16

大事なアイテムの扱い方

アッシュブラウンのレザージャケットの襟元が少し擦れて色が薄くなってしまったのが気になって、代々木公園にある熊田靴店へ相談に行きました。

ここはkouseiさんもお気に入りでainaHAIR顧客で近所にお住まいの女性からも
『お直しがとても上手!』
という評判を聞いていたので、レザー系のお直しは熊田靴店に持ち込もうと決めていました。

お直し担当の女性(オーナーらしい)がジャケットの擦れている部位をチェックして、
『このぐらいだったら5日程あればできます。』

私としては目立たなくなればいいと思っているぐらいでしたが、あまりにも評判がいいお店なので期待度も高かったというのが正直なところ。

翌週に取りに行き、お直ししてもらったその部分を見てみると、意外とセンスがないという印象。アッシュブラウンのレザーなのに、赤味のある茶色を使っているなんて・・・。

もちろん直してもらう前よりはそのキズのところが目立たなくなっているから、いいと言えばいいけれど、もう少し色の調合を頑張ってほしかったかも。

その話をkouseiさんにすると、
『レザーの色を直すと、思ったようにならないのが普通だから。通常だとエアーブラシとか使って繊細に直した方がいいけど、靴屋だからハケとかでべた塗りになるんだよ。』
・・・そうだったのね。

ジャケットの仕上がりによっては、ロベルトカバリのバッグもレザーの亀裂が入った部分のお直しをお願いする予定でしたが、自分で直すことにしました。東急ハンズへ行くと、レザーの補色用のカラーがたくさん売られています。

ヒョウ柄のバッグなので、色の調合が難しかったのですが、やってみると完璧ではないけれどそれなりに亀裂を修正できました。

時間はかかりましたが、久々に工作している気分が楽しかったです。専門店にお金を払ってやってもらうのも時間がなければいいのですが、自分で道具をそろえてやってみると新しい発見もあり面白いですね。

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